週末はペンキ屋さん
Posted on 5/12/2013
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週末に少し時間も取れるようになったので、最近では時間を見つけてはコツコツと家の修理をしております。去年から賃貸で住んでいた家を買取り、自由に家のリフォームが出来るようになったので、前々から気になっていた壁の修理からスタート。
ウェリントンの家は1930年代に建てられたものが多く、壁には基本、壁紙が貼られたものがポピュラーだったようです。その後、住む人が変わるたびに新しい壁紙やペンキを上塗りしていくのですが、繋ぎ目が剥がれて見た目がとても汚いので、一度下の状態に戻してペンキを塗ることにしました。
まずは何層にも継ぎ足された古い壁紙を剥がす作業からスタートします。子供達に遊び感覚で壁紙を剥がさせました。
ざっくりと剥がし終えた直後。
内装のペンキ塗りは何度か経験したことがあるのですが、壁紙の張替えは初体験。ということで日本のYoutubeで職人さんが綺麗に壁紙を剥がすクリップを参考にしましたが、ニュージーランドの壁紙では古すぎる、重ね貼りし過ぎなのか、全く綺麗に剥がれませんでした。そもそも築80年だったら通暁、日本では建て替えされていると思うし・・・・。
水をスプレーで吹きかけると残った薄皮の壁紙を剥がしやすくなるのですが、さらに追加で「Wall Paper Stripper」なるものを利用。Bunningsのペンキコーナーで買ってきました。
剥がしたい箇所にスプレーして、数分待って・・・・・・
コテでめくっていきます。
地味な作業でしたが、なんとか全て剥がし終えました。
でも近づいてよく見るとカビョウの穴だらけ。
今度はCompound(ペースト状の石膏)を使って丁寧に穴埋め。アメリカに住んでいた頃に買ったものが余っていたので、そのまま利用しました。ニュージーランドでもホームセンターで似たような物が売られています。
ここで丁寧に下準備しておくと仕上がりが全く違うので、これまた地味な作業ですが穴埋め→ヤスリの作業を繰り返します。
Before - 緑の壁紙を貼られたリビングルーム
After - 白っぽいペンキを塗った後は部屋がかなり明るくなりました。
Before - こちらは物置。前に住んでいた住人の子供がペンキでいたずら書きしたのですが。(もうすでに忘れつつあるけど、酷かったな・・・・・・)
After - このとおり!
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